2日目はレンタカーでの移動がメインでした。
朝は大雨でテンションはガタ落ちでした。
最初の目的地は瀬野。
山陽本線の瀬野~八本松は急勾配で蒸気機関車時代から現在の電気機関車に至るまで、開業以来上り列車には補助機関車を連結する区間となっており、ファンの間からはセノハチとよばれ親しまれている。
機関車派の父親に取っては一度音連れてみたい場所だったのである。
だが、大雨の影響で列車に送れが生じ、こんな時の貨物のダイヤなんぞ誰にもわからない。
よって最終的に挫折という結果に終わったのだった…。
なお、俺はというと…。
スカイレールに乗ってみました。
このスカイレールは瀬野駅に隣接しているみどり口駅から緑中央口を結ぶ路線である。
車両はこんな感じ。
いうなればロープウェイとモノレールを足して二で割ったものね。
実際乗ってみるとかなり揺れるわ、写真から見てもわかるとおり、一気にものすごい高さになるわ…。
調べたら実際の最急勾配は263‰(パーミル)というw
なお鉄道におけるパーミルとは、水平距離1,000m当たりの高低(m)を指す。
この263‰とは、1キロ進んだ時に263メートル登ったと考えてみてもいい。
なお、みどり口駅には何気にスタンプが置いてある。
スタンプ集めてる人は窓口に聞いてみよう。
この後は高速を経由して呉に向かう。目的は「大和ミュージアム」。
去年通っただけで何も観光しておらず、また、「大和ミュージアム」は前々から興味があった。
駐車場は満車だが、第2駐車場というのがあってそっちはまだ空いていた。
呉に就いた頃には雨は止んでおり、晴れ間が見えた。
いざ「大和ミュージアム」へ…とその前に
まずはてつのくじら館と呼ばれるところに向かった。
このてつのくじら館とは、通称「海上自衛隊呉史料館」と呼ばれる施設で、何と言っても実際に海上自衛隊で就役していたゆうしお型潜水艦の「あきしお」 が展示されていることである。
建物内には、機雷、機銃などが展示されていた。
そしてこの施設の目玉でもある潜水艦の内部へと突入。
乗組員のベッド。
昔の寝台車とどっちがマシ?
艦長室ですらこの狭さ。
操縦室。
近くには潜望鏡があり、外にのぞくことも可能。
なお、魚雷を発射するボタンは付いていないw
こう思い込んでたのは漫画とかではよく潜望鏡に発射ボタンが付いているというイメージがあったため。
潜水艦から出た後は、目的地のひとつ大和ミュージアムに。
外に置かれていた戦艦「陸奥」の主砲。
10分の1の大きさの戦艦大和の模型。
実際はどれくらい大きかったのか…。
ゼロ戦。
大和ミュージアムは悪くはないんだが、思ったよりは微妙だったなぁ…。
何つかてつのくじら館のほうが良かった。
実物が色々と置かれててしかもタダだし(ぉ
昼は近くのレストランで海軍カレーを食べてみた。
程よい辛さで具が少なめだったので、結構食べやすかった。
次に向かうのは呉から南に数キロほど進んだところにある音戸ノ瀬戸。
なお、こちらも父親のリクエスト。
この音戸ノ瀬戸とは、本土である呉市と倉橋島の間に存在する海峡のことであり、幅はわずか90メートルにも関わらず、広島から松山を結ぶ定期船などが普通に往来する。
橋がかかっており、2代目(奥)が現在竣工中。また、渡し船もある。
写真左下には「清盛塚」と呼ばれる石碑及び松の木がある。
警固屋(呉市に存在)とか変わった地名だなぁと思った。
この後は宇品から南にあるホテルで宿泊。
なぜ同じ広島にもかかわらず宿泊場所が違うのかというと、プランを予約する際11日は部屋が満席だったため。
理由はこの日、宮島にて花火大会が行われるからである。
そのため、高額かつ不便な場所での宿泊が強いられてしまったのだった。
ただ部屋が広く温泉とか様々な施設があるので、決して不満足というわけではない。
このあとはレンタカーの返却ついでに向洋駅で撮影。
ただもう夕方で暗くなってきており、ヘッドライトの光を拾うなど撮影は失敗の連続であった…。
おかげでC-14編成の撮影に大失敗。
115系N-19編成。
EF68-1
セノハチ走行する貨物列車の後部に連結する補助機関車(補機)として使用することを目的として開発された機関車。
前と後ろとでは全面が違うのだが、その後方の撮影を忘れてしまうという…。
115系N-12編成とC-16編成との混結。
なおC-16編成の後方はチクビームだったりするw
113系P-02編成
最近まで日根野に所属しており、その時のカラーのまま広島にやってきた車両。
ファンの間では「カフェオレ色」と言われている。
115系L-21編成。
ご存知末期色。
JR貨物の車両。
そして裏は…。
なんとEF67が後押ししているのだ。
父親が撮りたかった光景であり、念願はかなったのだった。よかったな(ぉ
EF200とかマトモに撮影したのは初めてな気がするw
このように個性的な車両が集う
もう少し撮影したかったのが悔やまれる。
レンタカー返却後、在来線で再び宮島へと向かう。
宮島花火大会に向かうも、人でごった返していた。
当然宮島にいくのがベストなんだろうけど、我が家はそんなことはせず、本土側から見物。
本土側からでかつ大量のギャラリーの中から撮影したので、写りに関してはご愛嬌。
宮島花火大会の名物、水中花火。
火した花火玉を走行する船の上から順次海中に投げ込んでいくという方法で行われているのが特徴。
花火の方だが、途中で広島に戻ってしまった。
花火自体は悪くないんだけど、ところどころ間延びしているのがどうも退屈させてしまったのだ。
特に母親は今月初旬に長岡で花火を観に行っていっており、よく比較対象にしていた。
一体どんだけすごいんですか長岡の花火って?www
広島駅に戻った後、またお好み焼きを食べに行く。
この時夜遅いので、駅ビル内のお好み焼きにした。
店の名前は「麗ちゃん」
実はここ、去年ひとりで広島に来た際2日連続で訪問した店だったりする。
去年来たときは、普段夕飯をコンビニとかでやり過ごす傾向があったためにろくにリサーチしておらず、お好み焼きが食べたいと探してたときにただ人がいっぱいいて一番うまいんだろうなぁと言う気持ちで入店、そしてこれ以降広島風お好み焼きの虜となってしまった何とも罪深い店であるw
ホテルに戻った際、持ってきたガイドブックにおすすめの店の一つとして記載されており、屋台時代から続いている店だということを知る。
席はもちろんカウンター。
注文はイカ、エビなどが入っているスペシャルで。
もちろんそば入り。
なんつか去年この店でお好み焼き食べ抵抗、蕎麦が入っていないと物足りないと思うようになった…。
ちなみに今年食べる時、本当の食べ方というのを知る。
へらで端から切っていくという方法だ。(今まで中央から切っていたw)
なお、母親は作り方などを店員から聞いてたりしたw
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